株式会社マスダ

MASUDA Co.,Ltd.

100%天然の羊毛が持つ良さを、より多くの人々に親しんでいただくために、当社はムートンの輸入・製造・販売をトータルに扱う、国内でも数少ない専門企業です。

会社概要

会社概要

“MDMマスダがこだわる国内製ムートンのプレミアムブランドは、製品のこだわりに加えて熟練された職人達によるクラフトマンシップにより、一切の妥協を許さないまさに工芸品とも言えるムートン製品を作り上げます。
自信をもって言える事ですが、国内生産でなければ生み出す事は100%不可能です。全ての工程を日本国内、同じ工場で、一切の妥協を許さない真にごまかしのない製品作りを心がけています。

 

①原材料品質管理
オーストラリアはヴィクトリア州のベンディゴ市郊外(高密度で良質の原皮が一番集められる地域)で、生後約3ヶ月未満の一度もウールを刈り取っていない羊の原皮のみに絞って買い付けを行っています。もちろん、毎年必ず当社社員が現地を訪れ、直接原皮を一枚一枚検品し、下記3点に重点を絞って買い付けします。
・高密度「1平方cmあたり約4〜5000本」・寝具に最適な番手・キューティクルの痛みのなさ
この条件を満たすためには、1年間で1~2.5ヶ月間(主に8月から10月の間)でしか買い付けのタイミングがありません。したがって当社では、1~2.5ヶ月間で1年分の原料を確保しています。買い付け後、当社倉庫での保管も冷蔵保存(世界中でも当社のみ)してウールの傷みを最小限に食い止めています。変わった自負となりますが世界でも一番高い値段で原料を買っている会社なのです。

 

②なめし工程の品質管理
当社の「クロムなめし」では、全品耐熱温度を検査し、95度以上あるもののみ次の工程に移し、95 度未満のものは再度やり直すことで製品の品質の安定化をはかっています。

 

③染色工程の品質管理
当社での染色温度は、革製品の耐久性と発色性を両立できる温度である70度です。

 

④縫製工程の品質管理
MDMマスダでは販売後10年経過している商品でも通常の使用での剥離や破れなどは当然全て対応させていただいています。
お客様に長く愛してほしいからこそ、最高の製品をお届けできるようにありたいと私達はそう願い続け、ムートンを研究し続けてまいります。

私達、株式会社マスダは奈良県宇陀市菟田野産業振興地域の環境配慮型工業団地内での製造を行っております。
ムートン生産において生じる産業排水や廃棄物、臭気など、環境とりわけ地域住民の皆様への悪影響を極限まで排し、豊かな環境の中で操業を行う事が可能です。株式会社マスダは、今後も地球環境や地域の皆様、自治体との協力体制を続け、更に良好な製品をお届けする事をお約束いたします。”

㈱マスダ

http://mdm-mouton.co.jp/