会社概要
“私が、父親の代から継いで2代目でして、昭和50年頃から私が引き継ぎました。その中で、鞣による汚水対策のために、環境を考えて汚水処理場を作り環境保護の視点でも取り組んでまいりました。技術的には、近年 革の大きさが昔よりも大きくなっており、より高度な鞣技術を必要とするようになりました。一枚の革を均一に柔らかく、美しく鞣すことにこだわりを持っています。技術伝承をするためには、工場をどのように維持していくかを考えていきたいと思っています。日本の鞣技術は、匂いがほとんどなく薬剤のホルマリンも使っていないので、安心して良質な皮革を使っていただくことができます。”