“全国からの毛皮革製品のリフォームにお応えします。お客様からのリフォームのご要望をできるだけ実現して、新たに生まれ変わった毛皮革製品をお客様に楽しんでほしいと思います。

リフォームの注文で来る毛皮革製品は、解体してみて初めてわかる構造のものが多く、お客様のリフォームのご要望に苦心することもありますが、できるだけ忠実に再現したいという思いで取り組んでいます。
また、オリジナルのデザインを縫製することもございます。製品化した毛皮革がお店でお客様に人気であった時はとても嬉しいですね。”

“私たちの仕事は、職人の手作業と目利きを大切に仕事をしています。
この毛皮を身につけてくださる人にとっては、一生で一度のものかもしれません。大切な命を扱う仕事だからこそ、私たちも心を込めて毛皮をつくっています。そして、この毛皮をお客様が晴れ姿でつけてくださっている姿を見るときはとても嬉しく思います。

その姿をみると、私たち職人のこだわりと信念が伝わったのではないかと感じます。扱っている毛皮の多くは、フォックスファーです。

それ以外のファーもお声掛けをいただき取り組んでいます。
私たち職人のこだわりと信念で一つひとつを大切に鞣した一点ものの美しさを、手に取った人に感じていただきたいです。”

日本で古くから伝承されてきた価値を見直し、高付加価値の鹿革をお客様にご提供したいと思います。

私たちは、古くから伝わる鹿革の鞣加工と漆塗の伝統産業に関わってまいりました。
奈良県宇陀市菟田野は ‟国の始まりは大和の国、郡の始まりは宇陀郡”と万葉集に歌われる歴史的に古い地域で、古くから毛皮革産業が発展してまいりました。その歴史は明日香時代まで遡ることが出来ます。

現在でも日本唯一の毛皮革の産地として知る人ぞ知る地域です。

私たちはこの大切な資源に誇りを持ち、古代の人々が鹿革を愛してきた本当の理由を紐解き、再びその価値を現代の鹿革製品として世の中に提供したいと考えます。
古来から伝わる技術・処方 を元に最新の技術や当社のみの処方を駆使し、最新の機械設備で毛皮・鹿皮に関する全てを行います。
当社、当地域で鹿皮 特に武道用原皮に対しては国内シェアの95％以上を保有し、常に本物のみを生産し続け、毛皮革の中心的存在を心がけています。

そして世界各国へのアプローチは勿論、現在一番重要な国内のシェア拡大や皆様に本物の知識を知って頂く為の広報を行い、

“　本物の生産を行っていきます。”

（株）春日　ホームページ

http://www.kasuga-fur.jp/

“弊社では、縫製・リフォーム・販売 をしています。毎年、新しい商品を仕入れますが、他にはないデザインをお客様にご提供できるように心がけています。お取引先の方々とお客様のご要望を共有し、求められる革製品について把握します。私たちの仕入れた革製品をお客様が喜んでくださる姿を見ることが、とても嬉しいですね。また、100％仕入販売ではなく、実際に自社にて作っている商品もあり一点もののオーダー製品をご用意しています。”

“毛皮の仕事をして40年、縫製、販売をしています。
一級品の毛皮を知ってる私が自信持って提供する品々を一度見に来てください。製品は、冷蔵庫を保持しており、一点ごとに大切に保管しております。
毛皮革製品を手にとって、身にまとっていただければ違いがわかると思います。毛皮革製品は、お好みに応じて、フィッテイングルームで試着していただけます。きっと素敵な出会いがありますよ。”

“創業約50年で父の代から毛皮革の仕入れ加工、縫製、販売を営んできました。現在は、今までの知識を活かした販売に力を入れています。毛皮革製品の作り、メンテナンス方法・毛皮革の特性をお伝えしますので、お客様に安心してご購入いただいていると思います。革製品の保存・保管については、大型の冷蔵庫に入れて、毛皮革製品の品質を保つため、湿度・温度管理をして製品を守っています。より美しい毛皮革製品をお客様のお手元に届けることが、私たちの役割だと思っています。また、2017年伊勢の式年遷宮に使われる弓具の革道具をお作りさせていただきました。父の世代から引き継いで私で、3回目の式年遷宮になり60年間、弓具の革道具を担当させていただいています。日本の文化を毛皮革・鹿革職人としても支えることができて誇りに思います。”

毛皮革製品の縫製に関わり、60年ほどになります。その当時から、お客様からのご要望をお聞きして、一緒に商品をお作りしています。
また、お客様がお持ちのコートをリフォームして、ベスト・カバンなど新しい製品に仕立て、お客様のお手元に届けます。

大切な命を毛皮革製品にしているので、尊い命に感謝をして、余すことなく活用できるように創意工夫しています。お客様が喜んでくださる毛皮革製品をおつくりしたいという思いで、商業施設でのファッションリサーチも欠かさないようにしています。

お客様に求められる、大切にしていただけるような毛皮革製品をご提供したいです。

“私たちは、縫製を専門としています。縫製では、メイドインジャパンに恥じない職人技をもって、良質な毛皮革製品に仕立てます。仕立てた製品が、ジャパンブランドとして、誇りを持てるキメの細かい丁寧な縫製になっているかも、私たち職人の目利きで厳しくチェックしています。
当社ではペット用品も毛皮革で仕立てています。当社の愛犬に、冬の寒さに負けないよう襟巻きを作りました。取り付けが簡単で、とても可愛らしくなります。また、毛皮を使ったテディベアを作っています。高品質の毛皮革を使い、いつまでも大切にされるような製品作りを心がけたいと思います。当社の顔は、２匹の愛犬ですね。”

“父の代から毛皮革に関わって、創業約100年の実績を誇ります。父の時代には、皮革の鞣を専門でしておりました。お客様からのご要望にお応えしていくうちに、私の代で染織加工まで備えました。皮革の染色技術をもつ工場は、現時点で、日本では3社しか残っていません。
皮革は自然のものなので、皮革それぞれに色・厚みの個性があります。均一な染織加工ができるように、個性のある皮革をそれぞれの色味に合わせて区別していきます。鞣技術を保持していることから、皮の個性を限りなく知ることができます、この技術を活かして、より美しい染織を施してやることが大切だと思っています。
また、日本独特の鹿革のこてずり加工・燻製加工の技術で、良質な革製品を生み出しています。日本の伝統国技である剣道・弓道の道具に使われており、日本の文化を継承する技術として誇りを持っています。”